撮影:2004年8月
郵便局のあるフロアはたいてい一階・1フロアである事が多いのですが、たまに二階建てで郵便と貯金のフロアが分かれていたり、窓口が高層階や地下にあることがあります。郵便局の設置形態や建物の大きさと接客スペースの確保の兼ね合いといった諸事情から、都会に見うけられる構造です。
写真の横浜港郵便局は、郵便・貯金・簡易保険の窓口が二階の大きなフロアにあります。外からエスカレータで二階へ上がったところが玄関というわけです。都会の集配普通郵便局にはたまに見られる構造ですが、たいていの局は玄関を入ってからエスカレータで二階へ上る構造であり、外にエスカレータが設置されているのは珍しいです。