飛行機に乗る前に貯金でも
旧:名古屋空港内郵便局

旧:名古屋空港内郵便局

撮影:2005年2月

今年、2005年は35年ぶりの日本での万博開催年。開催地の愛知県は大変に盛り上がってます。中部国際空港「セントレア」の開港に地下鉄名城線環状化達成と、交通網の充実振りが目立つ中、ひっそりと大役の任から解放されたのが、名古屋市の北にある名古屋空港。

名古屋(小牧)空港は名古屋市中心部からバスで30分ほど、豊山町と小牧市にまたがる国際空港でした。愛知県はおろか東海地方唯一の空港であるため、本来ならここが万博輸送の大役を荷うところでしょうが、周りは住宅地化してこれ以上の設備拡張は難しく、国際線と国内線のターミナルが別の建物のため乗継も不便、そして交通手段はバスしかないのに空港周辺の道路は渋滞が激しいためになかなか定時通りの運転が出来ないなど、万博入場客を捌くには現状では無理があるため、新たに開港した中部国際空港に機能が移転されたわけです。もっとも、小牧空港は閉鎖されたわけではなく、国内線の中・近距離専門の空港として生まれ変わったのですが、中部国際空港が名古屋駅から名鉄電車で30分程度とアクセスがそれほど悪くはなく、国内線路線も充実しているため、関西国際空港開港後の大阪伊丹空港と比べるといささか寂れ気味です。

そんなこんなに巻き込まれて、名古屋空港の国内線ターミナル内にあった『名古屋空港内郵便局』もなくなってしまいました。まあ、私としては「セントレア」云々は関係なく、3年前に行きそびれたので行かないうちになくなってしまっては困るということで行ってきたわけで。


ギャラリーな貯金課入り口へ戻る
貯金課入り口に戻る
のだ駅入り口に戻る

inserted by FC2 system